1.着工前
路盤作成をします。
砕石などで路盤を固め、メッシュを敷き強度を上げます。
 

2.下地調整・コンクリート打設
路盤作成後、型枠にコンクリートを打設した後、木鏝(コテ)で表面を均する。
*コンクリート表面は十分タッピングして骨材を沈ませてください

3.カラーハードナー散布・鏝(コテ)押さえ
カラーハードナーを散布し金鏝(コテ)で仕上げる。
*粉塵がでますので、周りには養生をすることをお勧めします。
*カラーハードナーを散布する前にあらかじめカラ練しておくと便利です。
*2〜4ミリフルイを用いて、下地に均等に散布してください。
*1袋(27.2kg)で12〜15uの散布量が適切です。
*カラーハードナーが表面のトロに馴染みましたら金鏝仕上げして下さい。
*馴染みにくい時は、木鏝でトロを浮かせると作業が容易になります。
*色が薄い場合は再度カラーハードナーを散布して押さえて下さい。

4.パウダーリリース散布(オイルリリース)
表面の水分が抜け、ある程度締まったらカラーパウダーリリースを散布して下さい。
*表面が締まる時間は、時期・状況・場所によって大きくかわります。
*パウダーリリースを散布するには、100ミリ以上の刷毛で散布すると便利です。
*オイルリリースはパウダリリースの使用できない場所に適します。
  スタンプマット型押さえ
スタンプマットを表面に並べて均一に上から押さえる
*マット類を並べる際、隙間ができないように並べてください。
*一部のマットは並べる方向性が決められています。
*通常はスタンプの上に乗るだけで模様ができますが、表面が硬くなり模様が入りにくいときは<インパクト>を使用し真上から圧をかけてください。
*際(きわ)などの処理は<フロッピー>や<タッチアップマット>などで模様を付け<チズル>で目地を施してください。
5.洗 浄
表面を高圧洗浄機などで水洗い後、乾燥。
*高圧洗浄機を使用する前にあらかじめホースで表面を軽く洗い流しておくと防塵対策になります。
*高圧洗浄機で表面を均一に洗い流すことで、キレイな陰影を表現できます。
*マットとマットの間に生じたバリなどは、この時点で取り除いておくと便利です。
6.仕上げ、コーティング、完成
表面が完全に乾燥後、施工面にクリアーシーラー(クレシール)を塗布します。
*塗布器具は<刷毛,ローラー>などで塗布してください。
*2度塗りしてください。
*<クリアーシーラー>は溶剤型ですので、換気などをしながら使用してください。
*<クレシール>は水性なので希釈せずにそのまま使用してください。
*オイルリリースで施工した場合、陰影はできません。その場合コーティング前にカラーパウダリリースを目地に入れ込むと綺麗に仕上がります。
7.施工後 
8.施工面
   
 
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